陸上長距離の動作の特徴

長い距離を速く、楽に走り抜くために必要な身体機能を追求します。

高いランニングエコノミー: 少ないエネルギーで進むための、体幹の安定と滑らかな重心移動。
着地衝撃の分散: 体重の数倍かかる衝撃を全身で受け止める、足首・膝・股関節の連動性。
後半まで崩れない姿勢: 疲労が溜まった終盤でも骨盤を立て、効率的なストライドを維持するインナーマッスルの持久力。
足裏のバネ(ウィンドラス機構): 地面を効率よく押し出し、推進力を生み出す足底の機能。
 
陸上長距離で多いケガ・障害

長距離選手は、繰り返しの負荷による「オーバーユース(使いすぎ)」の障害が顕著です。

腸脛靭帯炎(ランナー膝): 膝の外側の痛み。着地時のアライメント(骨の配列)の崩れが主な原因です。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎): スネの内側の痛み。急な走行距離の増加や、足裏のアーチ不全により起こります。
アキレス腱炎: 繰り返す蹴り出しによるアキレス腱への負荷。放置すると難治化しやすい部位です。
疲労骨折(足甲・スネ・付け根など): 筋疲労により骨への衝撃が直接伝わることで発生します。
足底筋膜炎: かかと付近の痛み。足裏の柔軟性低下や、シューズとの相性が影響します。
 
プラストレーナーズでの取り組み

「怪我で練習を止めない」こと、そして「効率よく進む身体」を作ることを目指します。

動作分析による「痛みの根本原因」の特定

痛む部位だけを見るのではなく、着地時に膝が内に入っていないか、骨盤が落ちていないかなど、走り方の癖を分析します。根本的な原因を修正することで、怪我を繰り返さない走りへと導きます。

長距離専用の体幹・補強トレーニング

単に腹筋を鍛えるのではなく、着地の瞬間に身体が沈み込まないための「支える力」を養います。これにより、後半の失速を防ぎ、安定したピッチとストライドを維持できるようになります。

足のトラブルを防ぐオーダーメイドインソール

長距離走において、足裏のアーチ保持は生命線です。インソールによってアーチをサポートすることで、足底筋膜炎やシンスプリントを予防し、長時間の走行でも足が疲れにくい環境を整えます。