甲子園への出場歴こそありませんが、県内では有数の強豪校。
主にトレーニングの部分を中心にサポートさせてもらっています。
今回も選手たちのトレーニングを見ながら、改めて感じることがありました。
レギュラーと控え選手の差
やはり気になるのが、レギュラークラスの選手とBチームの選手たちとの差です。もちろん、筋力やスピードなどのフィジカル、野球の技術には差があります。
ただ、それ以上に感じるのが、練習やトレーニングに取り組む姿勢の違いです。
レギュラーだから自然とそうなるのか。
試合に出る責任感がそうさせるのか。
理由は一つではないと思いますが、レギュラーの選手たちには独特の雰囲気があります。
こちらが細かく言わなくても、自分から取り組む。
一本一本をなんとなく終わらせない。
少しでも良くなろうという姿勢が見える選手が多いです。
本当に頑張ってほしいのは控えの選手
でも、本当は控えの選手たちにこそ、もっと頑張ってほしいと思っています。今レギュラーではないからといって、この先もずっとそうとは限りません。
特に高校生くらいの年代は、身体も大きく変わります。
筋力が急に伸びる選手もいれば、動きが良くなって一気にパフォーマンスが上がる選手もいます。
高校1年生のときには全く目立たなかった選手が、2年生、3年生で大きく伸びることも珍しくありません。
高校生はいつ覚醒するかわかりません。
ただし、何もやっていない選手が突然覚醒することもありません。
日々の練習、トレーニング、食事、睡眠。
そういった積み重ねがあって、ある時一気に結果として表れてくるのだと思います。
控え選手が伸びるとチームはもっと強くなる
レギュラーだけが頑張っていても、チーム全体のレベルはなかなか上がりません。Bチームの選手がレギュラーを脅かすくらい成長する。
そうするとレギュラーの選手もさらに頑張る。
その競争がチーム全体の力を上げていきます。
そして、高校野球がゴールではありません。
大学でも野球を続ける選手、その先のカテゴリーを目指す選手もいます。
今試合に出られているかどうかだけではなく、数年後にどこまで成長できるか。
そのために今できることを積み重ねてほしいと思っています。
レギュラーじゃない選手にももっと来てほしい
PlusTRAINERSにも高校野球の選手がたくさん通ってくれています。その中にはレギュラーとして試合に出ている選手や、かなり高いレベルでプレーしている選手も多くいます。
もちろん、そういった選手をさらに伸ばしていくことも楽しいです。
でも個人的には、今はまだ試合に出られていない選手にも、もっと来てほしい。
と思っています。
身体が小さい。
足が遅い。
球がまだ速くない。
レギュラーに入れない。
そんな選手がトレーニングを続けて身体が変わり、パフォーマンスが上がり、レギュラーを勝ち取る。
そんな成長をサポートできることも、トレーナーとしてすごく楽しみなことの一つです。
今の実力だけで、この先が決まるわけではありません。
まだまだ高校生。
これからどれだけ変わるかは分かりません。
だからこそ、今やれることをしっかりやってほしいですね。

