太ももの裏にある筋肉で
大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋という筋肉の総称です。
筋肉の働きとしては
「脚を後ろに引く」と「膝を曲げる」働きがあります。
ハムストリングス損傷(肉離れ)は
スプリント(ダッシュ)やキック動作など
急激な素早い運動によって多く発生します。
そしてこのハムストリングス損傷がやっかいなのが
競技復帰までに数が月を要することと
競技復帰後の再受傷率が高いこと…。
競技復帰後1年間での再受傷率は
ほとんどの研究でなんと30%以上。
このように、復帰を焦ってきちんと
コンディショニングせずに復帰するのは
再受傷のリスクがかなり高いのです。
再受傷のリスク因子については多くの研究があり、
①アスリートとして高齢であること
②筋力のアンバランス
多くの場合はハムストリングスの筋力が
大腿四頭筋のそれに対して弱いことが問題となります。
③大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の柔軟性低下
大腿四頭筋の硬さにより動作中のバランスが悪くなり
ハムストリングスに掛かる負担が大きくなると考えられます。
骨盤の動きからも関連してきます。
④損傷歴の有無
⑤コアスタビリティ(体幹安定性)の不足
③と同様に動作中のアンバランスから
ハムストリングスに掛かる負担が大きくなると考えられます。
などが挙げられています。
つまり、
これらのリスク因子を無くしていけば
再受傷率は低くなると考えられます。
復帰を目指す選手にとって
①④に関してはコントロール出来ないところなので
残りのリスク因子を克服するリハビリが必要になります。
リハビリ・コンディショニングについては
まずハムストリングスの十分な柔軟性獲得が
最優先事項になります。
次に②③⑤を改善していきます。

↑↑ハムストリングストレーニング
どれだけちゃんとコンディショニングをしても
再受傷のリスクは0にはなりませんが
少しでもリスクを減らして不安なく全力で
プレー出来るようにしたいですね(ノ^^)八(^^ )ノ
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