スポーツ種目
ラグビー
ラグビーはスクラムやタックルなど非常にハードなコンタクトプレーがあるため、筋肥大により体を大きく強靭にする必要があります。しかしいくら体を鍛えても正しい姿勢や正しい身体の使い方が出来ないといいパフォーマンスは発揮できませんし、大きなケガに繋がる恐れもあります。危険なタックルなどでどうしても防げないケガもありますが、多くのケガは良い身体の使い方をマスターしておくことで予防することができます。
パフォーマンスアップトレーニングは日頃の練習ではなかなか鍛えられない部分の補強トレーニングと、競技動作に必要な動き(身体の使い方)の習得、身体の連動性を高めるトレーニングなどを行います。
【コンディショニング&トレーニングメニュー】
※ 必要に応じてプログラムを組みます
1. 股関節・肩甲骨の可動域改善
ステップ、タックル、キックなどあらゆる動作で股関節の柔軟性は必要となります。
柔軟性の欠如はスポーツ障害を引き起こす原因となりますので、身体が硬い選手は早めに改善しておきましょう。
また肩甲骨周りが柔軟でしなやかに動かすことが出来ると、フェイントにキレが出たりボディバランスも良くなりますし、肩関節脱臼などのケガを予防することにもつながります。
2. ホグレルを用いた筋神経機能改善
力の入れ方(筋肉のon-offの切り替え)を覚えることで、しなやかな動きを習得できます。
ストップ&ゴーや切り返し動作、一歩目のスタートなどがスムーズになります。
また、ホグレルは柔軟性の改善にも高い効果があり、トップアスリートにも愛用されています。
3. 体幹(コア)トレーニング
体幹が強くなると、当たり負けしなくなる、バランスを崩しにくくなる、切り返しが素早くなるなどの効果があります。
分離症などの腰への負担軽減や鼠径部痛症候群(グローインペインシンドローム)にも効果があります。
4. 筋力トレーニング
股関節周囲筋の筋力強化はパワー発揮において非常に重要です。
また、スクワットの動作でのトレーニングは良い姿勢や良い身体の使い方もマスターでき、パフォーマンスアップに直結します。
スピンバイクを使ったインターバルトレーニングでスタミナアップ、心肺機能改善トレーニングを行うことも可能です。
5. コンディショニング
ストレッチやマッサージ、テーピングなど、必要に応じてコンディショニングを行います。