スポーツ種目
競泳
競泳は距離や種目により異なりますが、上半身・下半身・体幹と全身的な柔軟性とパワー、筋持久力、心肺機能が要求されます。
きれいなストリームラインを作ったり力強いバサロを打つためなどには、強く安定した体幹が必要となり、プルを強くするには大胸筋や広背筋など上半身の筋力強化が必要で、キックを強くするには大腿四頭筋やハムストリングス、殿筋群といった下肢のの筋力強化が欠かせません。また体幹強化は腰痛などの障害予防にも効果的です。
【コンディショニング&トレーニングメニュー】
※ 必要に応じてプログラムを組みます
1. 股関節や肩甲骨の可動域改善
全ての泳法において肩甲骨の可動域は非常に重要です。
また股関節の可動域が狭いとストリームラインやキック動作に悪影響となります。
柔軟性が足りないことで起こるスポーツ障害も多いため、ケガの予防やリハビリにも必要です。
2. ホグレルを用いた筋神経機能改善
力の入れ方(筋肉のon-offの切り替え)を覚えることで、しなやかな動きを習得できます。
専門的にはストレッチ・ショートニング・サイクルと言いますが、筋肉が一番、力を発揮しやすいタイミングで身体を動かすことを覚えます。「力を抜く」ことを上手く使えると、後半になってもバテない泳ぎが出来るようになります。
また、ホグレルは柔軟性の改善にも非常に高い効果があります。
3. 体幹(コア)トレーニング
コアの安定性を高めることで上半身と下半身の連動性を高めスムーズな泳ぎが出来るようになります。
腰椎分離症などの場合、腰への負担軽減に絶対必要となります。
4. 筋力トレーニング
プルやキックに必要な筋力強化を行います。フォームや技術ももちろん大切ですが、身体そのものが強くなればパフォーマンスに直結します。
ウエイトやメディシンボールなどで負荷をかけたり、レッドコードを使ったトレーニングは非常に効果的で、スピンバイクを使ったインターバルトレーニングで心肺機能向上トレーニングを行うこともできます。
ウエイトトレーニングも可動域を大きく使い関節の動きを意識して行うため、柔軟性が損なわれたりケガをする心配はありません。
5. コンディショニング
練習や試合の疲れなどで痛みや張りがある場合、ストレッチやマッサージなどコンディショニングを行います。
なぜそういった症状が出るのかを突き止め、予防となるトレーニングやエクササイズも行います。
自由形
平泳ぎ
背泳ぎ
バタフライ
個人メドレー
どの種目にも対応しております。
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