スポーツ種目
マラソン
マラソンにとって一番大切な練習は「走り込み」です。長距離を短時間で走り切るための筋持久力や心肺機能の改善には「走り込み」が欠かせません。
しかし、よりスピードアップしタイムを伸ばすためには、股関節や体幹、肩甲骨周囲のトレーニングも重要となります。
また、股関節を中心とした柔軟性の改善はケガの予防に必要不可欠で、股関節や体幹などの筋力強化と併せて「いいランニングフォーム」の修得に繋がり、パフォーマンスアップが期待できます。
【コンディショニング&トレーニングメニュー】
※ 必要に応じてプログラムを組みます
1. 股関節・肩甲骨の可動域改善
股関節の柔軟性はストライドの延長やケガ予防に必要となります。ランナーズニーは膝に痛みを生じる障害ですが、股関節の硬さが原因であることが多くあります。また股関節の柔軟性が高いと骨盤の前傾を保つことが出来るので腰を高く保ったまま走ることが可能になります。
肩甲骨がしっかり動くようになると腕振りが良くなり、肩甲骨と併せて胸郭の動きも良くなるので呼吸も楽になります。
2. ホグレルを用いた筋神経機能改善
力の入れ方(筋肉のon-offの切り替え)を覚えることで、しなやかな動きを習得できます。
筋肉をリラックスさせた状態で走れるようになり、後半になってもバテにくくなります。
3. 体幹(コア)トレーニング
コアの安定性を高めることでランニング中の体軸のブレが少なくなります。
タイムを伸ばしたい方は積極的に取り組むべきトレーニングです。
腰痛症や腰椎分離症などの腰への負担軽減にも効果があります。
4. 筋力トレーニング
股関節周囲筋の筋力強化はパワー発揮・スピードアップにおいて非常に重要です。
スクワットの動作で良い姿勢や良いカラダの使い方もマスターでき、ランニングフォームの改善にも効果があります。
また、肩甲骨や肩周囲の筋力強化や筋持久力トレーニングも、レース後半でバテない腕振りやスピード維持、フォームの安定のために必要となります。
5. コンディショニング
ストレッチやマッサージ、テーピングなど、必要に応じてコンディショニングを行います。
ランナーズニーや鵞足炎、アキレス腱炎などのリハビリ治療にも対応しております。
フルマラソンの完走を目指す方
サブフォー、サブスリーを目指すランナー
ハーフマラソンを楽しみたい方
全国大会を目指す選手
オリンピックを目指す選手
ぜひプラストレーナーズにご相談ください!
【その他】
パフォーマンスアップや下肢スポーツ障害の予防・治療のためにオーダーインソールの作成も行っております。