新着情報
2015/10/26野球肩に対するリハビリテーションの勉強会を開催しました!
投球障害肩の病態解釈と治し方
〜 “肩を治す”ための新たな機能解剖学的アプローチ 〜
☆NSCAプロバイダーセミナー(0.2CEU)認定
☆専門理学療法士制度ポイント認定講習会(運動器・スポーツ) 5ポイント認証
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
天候不良で来られない方が多くなりそうで心配でしたが、熱心な皆様にお越しいただき当日キャンセルは無し!大変盛り上がったセミナーになりました。
福吉先生は以前から数回講師をお願いしていますが、今回は投球障害の原因をエコー評価により裏付けられた機能解剖学に基づき解説され、その問題に対するアプローチを丁寧にレクチャーして頂きました。
ご参加頂きました先生方、福吉先生、アシスタントの先生方、ありがとうございました。
次回はまだ企画段階ですが「触診技術のマスター」をテーマに、エコーを用いて解剖学の理解を深めたり実際に触れている組織の確認をしたり、治療技術への応用まで出来ればと考えています。また開催が決まり次第、ご案内致します!
よろしくお願い致します。
平成28年1月26日 プラストレーナーズ 伊藤孝信
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○講師 福吉 正樹 先生
名古屋スポーツクリニック リハビリテーション科 科長
整形外科リハビリテーション学会 上級指導員:AA
○内容 投球障害肩の病態解釈(触診含む)、エコー評価、治療技術レクチャー
○講師メッセージ
投球障害肩に対するリハビリテーションにおいて、投球フォームの修正や股関節・体幹・肩甲骨など運動連鎖を踏まえた運動指導などの患部外アプローチも重要ではあるが、投球障害肩における障害はあくまでも肩に存在しており、患部である肩の治療を疎かに安易に患部外アプローチに走ることはあまり好ましくない。
投球障害肩の病態は非常に複雑であり、同じ主訴や同じ診断名でも病態や理学所見が異なることも少なくない。そのために、“肩を治す”には機能解剖学を基盤とした正確な触診技術や詳細な評価による疼痛部位の鑑別が非常に重要であり、本セミナーではその触診技術と評価法及び治療法のレクチャーを中心に、投球障害肩の病態における最新の知見やエコー評価についても紹介する。
○開催概要
▷日時:平成28年1月24日(日)10:00〜16:00(9:30受付開始、昼休憩1時間程度)
▷会場:今池ガスビル 7階B会議室
名古屋市千種区今池一丁目8番8号(地下鉄今池駅10番出口直結)
▷対象:理学療法士、作業療法士、柔道整復師等の医療従事者、スポーツトレーナーなど
▷定員:70名
▷参加費:10,000円(当日、受付にてお支払い下さい)
▷持ち物:水性ペン、解剖学書、バスタオル、肩の出せる動きやすい服装でお越し下さい
▷お申し込み方法:メールにてお申し込み下さい
*宛先等の詳細は資料でご確認ください
※受付確認メールをお送り致しますので上記アドレスからのメールを受信出来るよう設定して下さい
※キャンセルは1月17日までにご連絡下さい
講師紹介:福吉正樹先生
名古屋スポーツクリニック リハビリテーション科
整形外科リハビリテーション学会 上級指導員:AA
プロ野球選手から少年野球選手まで、毎日数多くの野球選手の治療にあたり競技復帰をサポートする。機能解剖学を基盤とした治療を中心に、エコーを用いた評価も行っている。
著書:関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション(上肢)
別冊整形外科「肩関節・肩甲帯部疾患」
臨床スポーツ医学 肩関節インピンジメント症候群
研究:投球障害の運動療法に関する研究発表多数