セルフコンディショニング動画
肩インナーマッスル(外旋筋:主に棘下筋)のトレーニング方法③です。
【詳細】
☆肩の高さで壁に肘をつくことで投球動作に近いポジションでインナーマッスルをトレーニングすることができます
☆肘は背中側にいかないように、肩より少し前についても構いません。
☆首(肩甲挙筋や僧帽筋上部繊維)に力が入らないように注意し、後半で紹介している肩甲骨を動かす方法でも僧帽筋下部繊維を使うようにします。
☆壁に少しだけ体重をかけて行うことで肩関節が噛み合い、理想的な関節位置での外旋運動が行えます。
野球肩などのスポーツ障害肩は、このインナーマッスルが硬くなっていたり弱くなっていたりという機能低下が原因となっていることが多くありますので、トレーニングやストレッチにより改善することが効果的です。
痛みのない選手もウォーミングアップに取り入れることで、肩の怪我を防ぐ効果もあります。
また、インナーマッスルが強化されて肩関節が安定することで、スポーツパフォーマンスの向上も期待できます。