トレーニングやリハビリ・治療をお考えの方はプラストレーナーズにお任せください!

058-253-5565 お問い合わせ
ラインアット
お問い合せはこちら
学生向け
一般向け

怪我・障害一覧

電話

メール

メニュー

怪我・障害一覧

フィジカル強化は食事から始まる

「デカくなる」身体をつくるための食事とは?

 

近年、多くの競技でフィジカルの重要性が注目されるようになり、育成年代の選手たちでも「体を大きくしたい」「筋肉をつけたい」というニーズが増えてきました。実際、体重や除脂肪体重の変化をモニタリングし、食事内容まで管理しているチームも少なくありません。

これは非常に良い流れです。
フィジカルの強化は競技パフォーマンスに直結し、特に育成年代での取り組みは、その後の成長にも大きな差を生みます。

ただし、「デカくなる」ための食事の考え方には、いまだに誤解や偏りが多いのも事実です。

 

「米を食え」は間違っていないけど、それだけでは不十分

特に野球など一部の競技では、いまだに「とにかく米を食え!」という指導が根強く残っています。

もちろん、米=炭水化物は運動時のエネルギー源として重要です。ハードなトレーニングを行う選手にとって、炭水化物の補給は欠かせません。

しかし、“身体を大きくする”という観点では、炭水化物だけでは足りません。

身体をつくるために必要なのは、エネルギーではなく“材料”。つまり、タンパク質です。

タンパク質の必要量は?

タンパク質は、筋肉・臓器・ホルモンなど、体のあらゆる構造をつくる大切な栄養素です。

アスリートに推奨される摂取量は、
体重(kg)×2g/日が目安です。

例えば体重60kgの選手であれば、1日に約120gのタンパク質が必要。
卵1個で約6〜7gのタンパク質なので、単純計算で15〜20個分に相当します。

もちろん、卵だけでなく、肉・魚・大豆製品・乳製品などをバランス良く組み合わせて摂ることが重要です。

 

食べる“タイミング”も大切

食事内容に加えて、タイミングも非常に重要な要素です。

1日3食は当たり前として、できれば3〜4時間ごとにタンパク質を含む食事や補食を摂るのが理想です。

例えば、
・朝食 → 間食 → 昼食 → 間食(練習前後) → 夕食 → 就寝前の軽食
といったように、“小分けにしてこまめに食べる”ことが、効率よく体を大きくするためのカギとなります。

 

「米を食え!」は間違いじゃない。でも…

炭水化物(お米)は重要です。
でも、それだけで「デカくなる」わけではありません。

米だけじゃ足りない。ちゃんとタンパク質、摂れてますか?

エネルギー源+材料(炭水化物+タンパク質)を意識した食事が、フィジカル強化の第一歩です。

「食べてるのに身体が大きくならない…」
「どれくらいタンパク質が摂れているか自信がない…」

そんな選手は、一度、食事内容を見直してみてください。
タイミング、量、バランス。意外と“気づいていない落とし穴”があるかもしれません。

食事で身体は変わります。
ぜひ、日々の練習と同じように、“食べ方”もトレーニングの一部として考えてみてください。

 

この記事が参考になったらシェア!

友人・仲間にもこのページをぜひシェアしてください。

X(旧Twitter) LINE Facebook

メールでのお問い合わせ ラインアット
メールでのお問い合わせ ラインアット

上部に戻る