トレーニングやリハビリ・治療をお考えの方はプラストレーナーズにお任せください!

058-253-5565 お問い合わせ
ラインアット
お問い合せはこちら
学生向け
一般向け

怪我・障害一覧

電話

メール

メニュー

怪我・障害一覧

トミー・ジョン手術後リハビリ

トミー・ジョン手術とは、肘内側側副靭帯再建術のことで、野球選手を中心にスローイング動作で痛めた靭帯が保存療法(リハビリなど)だけでは回復が見込まれない時に選択される治療法です。

最近ではメジャーリーグの前田健太投手がこの手術を受けています。

ただしあくまでも最終的な治療法であり、靭帯損傷であってもリハビリによる保存療法が第一選択であるべきで、安易に手術を受けることはあってはいけません。

 

 

【トミー・ジョン手術後のリハビリ】

 

トミー・ジョン手術後の肘のリハビリとしては、まずは動きを再獲得する可動域訓練が行われ、徐々に筋力トレーニングを進めていきます。

 

可動域は術後2ヶ月もすれば手術前のレベルまでしっかり戻る場合がほとんどですし、筋力に関しても徐々に問題なく回復してきます。

 

しかし、可動域と筋力が戻ったからといってすぐに競技復帰出来るわけではなく、再建した靭帯がちゃんと生着するまでは肘にストレスを掛ける動作(スローイングなど)は行えません。

 

プロ野球では術後1年弱でようやく実戦練習といったところでしょうか。試合復帰には1年から1年半はかかります。

これを我慢出来ずに早期にスローイングを開始してしまうと再建した靭帯がまた傷んでしまい競技復帰に失敗することになります。

 

 

【トミー・ジョン手術後のトレーニング】

 

また、トミー・ジョン手術後は球速が上がると言われますが、これに大きく関わるのが「患部外トレーニング」です。

患部外、つまり、肘以外の身体のトレーニングを復帰までの長い期間の間に十分に行い、手術前より全身的なフィジカルレベルを向上させることで球速も上がる可能性があるのです。

 

さらにトミージョン手術を受ける原因となった肘の靭帯損傷は、多くの場合、股関節の柔軟性低下や筋力不足、不良動作、体幹機能低下などが背景となって発生しています。

ですので、手術後のスローイング開始までにこれらの問題点を改善しておく必要もあります。これも大切な患部外トレーニングの一つです。

手術が成功し肘のリハビリもうまくいっても、スローイングにより肘にかかる負担が減らせなければ再受傷することは目に見えていますね。

 

 

トミー・ジョン手術後のリハビリのまとめ

まずは肘の可動域訓練と筋力トレーニング

並行して患部外トレーニングと投球フォームの修正

 

 

プラストレーナーズでは、トミー・ジョン手術を受けスポーツ復帰を目指す選手のリハビリやトレーニングをサポートしています。

手術直後から競技復帰まで、コンディショニングやトレーニングはやるべきことがたくさんありますので、お早めにご相談ください。

 

 

メールでのお問い合わせ ラインアット
メールでのお問い合わせ ラインアット

上部に戻る